プール熱(咽頭結膜熱)

プール熱(咽頭結膜熱)

アデノイウィルスの感染でおきる夏カゼの仲間。プールでの感染が多いので「プール熱」と呼ばれていますが、プールに入らなくてもうつります。目やに、せき、くしゃみ、便を通して目と口から感染します。

ホームケア

・家の中で安静に、水分はたっぷりと。のどの痛みが強いので、食事はのどごしのよいものを。
・目やにがひどい時は、ぬるま湯でしぼったガーゼで目頭から目じりへと、そっっとふきます。

学校

・熱が下がって、目の赤み、のどの痛みが消えて2日位経ったら。発病して2週間はプールに入れません。

経過

●潜伏期間5~10日後、39度前後の高熱と、のどの痛み、白目の充血がみられる。

●せき、腹痛、下痢、嘔吐、鼻水がみられることもある。目やにや涙が出る。
赤ちゃんの場合は食欲が落ちて下痢、嘔吐が目立ち、目の充血は軽いことも。

●熱は4~5日で下がり、ほかの症状も1週間程度で消える。

注意

■感染力が強いので、目や顔を拭いたタオル、おもちゃは家族と別に。洗濯も別にして。
■便からもうつるので、おむつ替えのあとは石鹸でよく手を洗って。

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