溶連菌感染症

溶連菌感染症

A群溶連菌の感染でおこります。せきやくしゃみでうつる場合と、とびひやおできについた菌に接触してうつる場合があります。

ホームケア

・薬を飲むとすぐに症状が軽くなります。薬は症状がおさまっても、菌が完全になくなるまで、医師の指示に従って飲み続けましょう。
・のどの痛みで食欲がないときには無理強いしないで、水分補給を第一に。

学校

・薬を飲みはじめてから24時間~48時間で感染力はかなり低下しますので薬を飲みながらの集団生活可です。

経過

潜伏期間2~4日
●39~40度の高熱が突然でて、のどの痛みを伴う。
中耳炎や唇の端がただれるなどの症状がみられることも。

●発熱から1~2日跡に、首、胸、手首、足首を中心に、かゆみのある細かい発疹が出て全身に広がる。舌全体も赤くなって、いちごの表面のように、しだいに赤いブツブツができる(いちご舌)

●抗生物質の服用で2~3日で解熱。発疹も1週間程度で軽くなり、
2~3週間位で発疹の出ていたところの皮膚がパラパラとむけて治ります。

注意

■3週間以上たってから、腎臓のはたらきを見る為に尿のタンパクや血液をチェックします。

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