りんご病

正式な病名は伝染性紅班といい、ほおに発疹が出て、ほっぺが真っ赤になることから、りんご病と呼ばれています。パルボウイルスの飛沫感染でおこります。

ホームケア

・かゆみが強いときは、処方されたかゆみ止めを使います。かきむしらないように爪は短く切って。
・治りかけに直射日光に当たったり、おふろで体を温めると発疹が再び出ることがあるので注意しましょう。

学校

・診断がついた時には、ほとんど感染力は低下しているので通園・登校可。

経過

●潜伏期間１～３週間後、はじめは風邪症状で、その後両方のほおに赤い発疹が出て、リンゴのようになる。腕や太ももにレース状の波模様の発疹が出る。熱は微熱程度。
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●発疹のピークは３～４日でかゆみがある。
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●１～２週間で発疹が消え回復します。

注意

■まれに関節炎を併発することがあるので、ひじやひさざが痛むなどの症状が出たらすぐんび病院へ。
■妊娠中にかかると、まれに流産や胎児の異常をまねくことがあります。