災害や新興感染症の発生時等の体制について

①災害時の対応

災害発生時、薬剤師は避難所に行き以下のような活動を行います。

・お薬手帳などから患者さんが飲んでいる薬の情報を聞き取り医師に情報提供をします。

・支援物資として届けられる薬を分類・整理し、患者さんに必要な薬が届くように管理します。

・必要に応じて消毒、水質検査、空気中の二酸化炭素濃度の検査、照度検査などを行います。

 

②新興感染症発生時の対応

・患者さんの動線の工夫

陽性となった患者さんには外や車で待機してもらっています。薬が出来たら薬剤師が外や車まで

行ってお渡しします。その時のお会計は後日体調が良くなってからお支払い頂くようお願い

しています。

場合によっては帰宅して貰い、薬剤師が家に薬を届けています。

・定期的な消毒

コイケ薬局では薬局の中を抗菌仕様にし、必要時にはアルコール消毒を行っています。

また、コイケ薬局プラスワンでは1日3回、人が触りそうな箇所をアルコール消毒しています。

・開店中の換気

開店中は換気をし、細菌・ウイルスがとどまらないようにしています。

・窓口の仕切り

受付窓口や投薬窓口は患者さんと対面になるため、アクリル等で仕切りをして安心して話が出来る

ようにしています。

・機械の設置

空気清浄機の設置や時期によって加湿器を設置して細菌・ウイルスの好まない環境を作って

います。