インフルエンザウィルスに感染しておこります。ＡＢＣの３つの型があり、とくにＡ型は流行の規模が大きく、乳児やお年寄りがかかると重症になりやすいです。
流行前の１１月～１２月に任意で予防接種を受けることができます。

ホームケア

・熱が高いので、水分補給は十分に。食事は食べられるものを少しずつ食べられるだけでＯＫ。
・のどの粘膜をうるいおい、たんの切れを促すために、加湿器を利用したり、洗濯物を干すなどして湿度も上げて。厚着をさせたり、室温を高くする必要はありません。お風呂も疲れない程度ならＯＫ。

学校

・ねつが下がった後、２日してから。（先生の許可を受けましょう。）

経過

潜伏期間１～２日
●４０度近い熱が突然出る。鼻水、咳、頭痛、筋肉の痛み、全身のだるさなどが強くでる。
↓
●熱は上下しながら２～５日つづく。嘔吐、下痢をおこすこともある。
↓
●発熱してから１～２週間で回復。

注意

■症状が出てから４８時間以内であれば、症状をやわらげる薬を使える事があります、早めに受診しましょう。
■何日も熱が下がらないとき（３～４日）は合併症が疑われるので受診を。