更年期障害の食事のポイントは「ホルモン」と「自律神経」
更年期障害の症状を緩和させるには、「ホルモン」と「自律神経」に作用する栄養素を毎日の食事で摂取することが有効です。
〇大豆イソフラボン
女性ホルモン(エストロゲン)と似た作用があり、骨粗しょう症の予防やめまい、のぼせ、ほてりなどの改善に有効です。
多く含む食品:豆腐や納豆などの大豆加工食品
〇ビタミンC
ストレスから体を守るホルモンの材料となり、イライラを緩和してくれます。
多く含む食品:レモン、キウイ、いちご、小松菜、ブロッコリーなど
〇ビタミンE
血行改善、ホルモン分泌調整作用があり、ホルモンバランスの乱れによって起きる症状を抑えてくれます。
多く含む食品:うなぎ、かぼちゃ、ほうれん草、アーモンド、胚芽精米など
〇カルシウム
骨や歯の形成に必要な栄養素で、骨粗しょう症を予防してくれます。
多く含む食品:牛乳、乳製品、桜えび、煮干し、大豆、豆腐、小松菜、ひじき、切干大根など
〇ビタミンD
カルシウムの吸収を助けてくれます。
多く含む食品:いわし、しらす、きくらげ、干ししいたけなど
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