日々の健康のためにも毎日食べるお米を選ぶことが必要です!そこで今回は白米、玄米、雑穀米のそれぞれの違いについてご紹介します。
◎白米
もみ殻(外側の固い殻)、糠(内側の皮)を完全に取り除き、さらに米粒の先についている胚芽も取り除いたものが白米です。他の米に比べて柔らかくクセがないことが特徴です。
ご飯茶碗一膳分(160g)で269kcal
白米の栄養素のほとんどは炭水化物で、その他のご飯に比べて消化吸収がよく、胃腸が弱った時におすすめ!
◎玄米
もみ殻だけを取り除いたものが玄米です。糠や胚芽が残っているため少しクセがあり、ご飯にした時に噛み応えがあることが特徴です。
ご飯茶碗一膳分(160g)で264kcal
糖質の代謝を助けるビタミンB1、たんぱく質の代謝を助けるビタミンB6、食物繊維を多く含みます。食物繊維が多いので血糖値が高い方、便秘気味の方におすすめ!
◎雑穀米
米に様々な雑穀を混ぜたものが雑穀米です。
ご飯茶碗一膳分(160g)で265kcal前後(含まれる雑穀の種類によって異なる)
よく入っている雑穀には食物繊維が豊富な大麦・あわ・ひえ・小豆、ポリフェノールを含む赤米・黒米・黒豆、穀類に不足しがちなメチオニンを含むきびなどがあります。
玄米同様、食物繊維が多いので血糖値が高い方、便秘気味の方におすすめ!
◎もっちり麦
お米に混ぜて炊くだけで不足しがちな食物繊維をとることができます。白米の22倍の食物繊維を含み、麦ご飯特有のクセがないので食べやすいです。
ご飯茶碗一膳分(160g)で約252kcal
もっちりとした食感のため噛み応えがあって満足感が得られやすいので、ついつい食べ過ぎてしまう方にもおすすめです。
また食物繊維がすごく豊富に含まれているので、血糖値やコレステロールが高い方、便秘気味の方にもおすすめ!