食事内容で睡眠の質が変わります!!
睡眠と食事は深い関係があります。いつ・どんな食事を摂るかで睡眠の質が変わってきます。
人間の眠気は「体温が下がるタイミング」に合わせてやってきます。
胃の中に食べ物が残っていると、消化活動で体温が下がりにくく、睡眠を妨げてしまします。
胃内 滞在時間
ご飯・パン・麺類 1時間 果物 1~2時間
野菜 2~2 .5時間 刺身 2時間程度
焼き魚・煮魚 3時間程度 揚げ物 4時間程度
☆食事の時間が遅くなるときは、
胃内滞在時間の短い食材を選んでみましょう!
質の良い睡眠のために、おすすめの食品
3つの栄養素である、ビタミン・ミネラル・タンパク質は質の良い睡眠に欠かせません。
ビタミンは野菜や果物、タンパク質は、肉、魚、大豆、乳製品に豊富に含まれ、ミネラルもこれらの食材に含まれます。
特に食べておきたい栄養素は3つあります。
- グリシン
グリシンによって抹消血流が増加して熱の放出を促すことで、深部体温が低下して、睡眠の質を向上させると考えられています。
<多く含む食品>
イカ、エビ、カニ
- トリプトファン
トリプトファン(アミン酸の一種)は、睡眠を誘うセロトニンというホルモンを作り出します。
<多く含む食品>
肉類、魚類、卵、大豆製品、乳製品
- ギャバ
ギャバ(アミノ酸の一種)は脳やせき髄にある神経伝達物質があり、興奮を抑えてリラックスさせる作用があります。
<多く含む食品>
トマト、じゃがいも