紫外線についてとその対策について

5月に入り、日差しが強くなっていますね。そろそろ紫外線対策が本格的になる時期です。

紫外線を防ぐことは、肌のシミやたるみなどの老化予防として有効です。

今回は紫外線と紫外線対策についてのお話です。

 

紫外線(UV)とは

地上に降り注ぐ紫外線はUV-A波、UV-B波の2種類があります。

 

 

紫外線を防止するには

紫外線対策と聞いてまず思いつくのは日焼け止めではないでしょうか。日焼け止めにはSPF、PAの記載をよく目にすると思います。

それぞれの意味は

SPF(Sun Protection Factor):UV-B波に対する防止効果を示します。SPFは2~50+で表され、数値が大きいほど予防効果が高いです。

PA(Protection Grade of UVA):UV-A波に対する防止効果を示します。PAはPA+~PA++++の4段階で表され、+が多いほど予防効果が高いです。

 

上記より、SPFもPAも数値の大きい日焼け止めを選びがちですが、日焼け止めをどんな場面でどの程度使用するかで選ぶことが推奨されています。

 

上記のように、場面に合わせて日焼け止めを選択することで、肌への負担やトラブルを抑えることができます。

また、肌が乾燥していると紫外線ダメージも受けやすくなってしまうため、肌の保湿はしっかり行いましょう。

 

日焼け止め以外の対策は?

食品に含まれる成分にも、紫外線対策に効果的なものがあります。

 

紫外線は悪者?

紫外線は日焼けや老化の原因となりますが、健康にかかせない良い面もあります。

*体内リズムを整え、睡眠の質向上

*ビタミンDを体内で作って骨を強くする、筋力低下防止、認知症予防 など

15分程日光に当たることで紫外線のメリットを受けることができます。

 

紫外線に全く当たらないことはデメリットにもなるので、紫外線対策を行いバランス良くこの夏をお過ごしください。