麺類と夏バテについて
夏の暑い時、冷たい麺類は、食欲が低下しているときにも食べやすく、のど越しが良いためこの時期食卓に並ぶ回数が増えるかと思います。今回は夏バテと麺類を食べる時に気を付けるポイントについて、ご紹介します。
夏バテとは・・・
高温多湿からくる体力の消耗や睡眠不足、食欲減退による栄養不足などにより、慢性的な疲労がたまり、スタミナ不足になる状態のことです。
麺類を食べる時のポイント
- よく噛んで食べる
あまり噛まずに食べられることから、つい食べ過ぎて消化不良となることがあります。よく噛んでたべると、食べ過ぎを防ぐことができます。
- 栄養の偏りに注意する。
ざるそばや素麺など麺類は一品でも満足できるため栄養が偏りがちです。
- ビタミンB群を摂る。
疲労回復には豚肉・豆製品に多く含まれるビタミンB群がお勧めです。ビタミンB群は炭水化物の消化・吸収を促す効果も期待できると言われています。
- たんぱく質を摂る。
免疫力を高めるために、たんぱく質をしっかり取ることも大切です。
- 味付けにお酢を。
食欲増進、疲労回復にはお酢もお勧めです。素麺や蕎麦もいいですが、お酢の味のきいた、冷し中華も良いですね。
麺類のトッピングやおかずに野菜やお肉などを足し具沢山にして食べて、今年の暑い夏も健康に過ごしましょう。
☆具だくさん麺類レシピに関しては、
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