こんにゃくと白滝の違いとは?

あけましておめでとうございます。本年もコイケ薬局をよろしくお願いいたします。

 

今回は安価で手に入りやすく、低カロリーでダイエットにおすすめのこんにゃく・白滝についてご紹介します。

 

◎こんにゃくと白滝の作り方

こんにゃくと白滝の原料はこんにゃく芋です。薄く切ったこんにゃく芋をよく乾燥させ、精粉と呼ばれる粉にします。精粉に50~70℃の湯を少しずつ混ぜ、更に石灰水を加えてのり状にします

⇒型などを使って板状にしたものが「こんにゃく」

⇒細い穴に通しながら、中で糸のように細いひも状にしたものが「白滝」

 

そのためこんにゃくと白滝にほとんど違いはありません。

 

◎こんにゃくと白滝の栄養

・カルシウム

 こんにゃくと白滝は豊富なカルシウムを含んでいます。カルシウムは体内に吸入されにくい栄養素ですが、こんにゃくと白滝のカルシウムは胃酸に溶けやすく、体内に吸収されやすいため効率よく摂取することができます。骨粗しょう症予防におすすめです。

 

・食物繊維

こんにゃくと白滝にはこんにゃくマンナンという不溶性の食物繊維が含まれています。水を吸収して膨らみ、消化されずに大腸にたどりついて腸を刺激し排便を促してくれるため便秘予防におすすめです。食べ過ぎると下痢を起こす可能性があるため板こんにゃくなら1日1枚程度を目安に食べましょう。

 

 

また栄養素以外にも低カロリーで噛み応えがあるため、満腹感・満足感を得られやすいです。料理に加えるとボリュームも出るため、カロリーを抑えて、ボリュームUPできます。

年末年始の食べ過ぎにこんにゃく・白滝を取り入れてみてはいかがでしょうか。