冬野菜で寒い冬を乗り切ろう!

あけましておめでとうございます。

今年もコイケ薬局のブログでは皆様に健康情報を発信してまいります。

よろしくお願いいたします。 コイケ薬局スタッフ一同

 

 

 

今回は冬野菜について紹介します。野菜は旬の時期に食べるのが一番美味しく、栄養も豊富です。特に風邪をひきやすい季節に旬をむかえる冬野菜はβ―カロテンやビタミンCが多く、免疫力アップの効果が期待できます。また体を温める働きがある野菜も多いです。

 

 

・大根

冬の寒さでぐんと甘みが増します。根には消化酵素のアミラーゼを豊富に含み、たんぱく質の消化を促進して胸やけや胃もたれを防いでくれるので年末年始食べ過ぎた方におすすめの食材です。また皮にはビタミンCが多く、葉にはビタミンC・カルシウムが多く含まれています。

選ぶポイント:皮が白くつやがあって、ずっしり重いもの

 

 

・白菜

冬の寒さで甘みが増します。白菜の芯にはビタミンC、カルシウム、β―カロテンが含まれ、体を温める作用もあります。ビタミンB1を多く含む豚肉と一緒に食べると風邪予防におすすめです。

選ぶポイント:巻きがしっかりしていて重いもの

 

 

・小松菜

ほうれん草の約5倍のカルシウムを含みます。きのこなどビタミンDを多く含む食材と一緒に食べると効率的にカルシウムを摂取できます。またビタミン類も豊富で、特にβ―カロテンは粘膜の強化もしてくれるので風邪予防におすすめです。

選ぶポイント:葉が小ぶりなもの

 

 

・ごぼう

食物繊維を多く含むので腸の働きを整えたり、コレステロールを減らし動脈硬化を防ぐ作用があります。ごぼうに含まれるオリゴ糖は、腸内細菌のエサになり善玉菌を増やしてくれるので便秘予防にも効果的です。

選ぶポイント:太さが均一でまっすぐなもの

 

 

・ねぎ

ねぎ特有の辛味はアリシンという成分で、体を温める作用があります。また疲労回復効果のあるビタミンB1の吸収を高めてくれます。

選ぶポイント:白い茎が長くて太いもの